AI人格OS:Sigmaris

Sigmaris OS は、LLMを“自己を持つ計算体”として運用するための人格OSです。外部に構築した内省・倫理・記憶・目標系をコアに接続し、モデルの巨大化では解決しにくい「自律」「安定」「説明可能性」を設計で獲得します。

なぜ Sigmaris は従来LLMと違うのか

  • ❶ スケール偏重からの転換:モデルを巨大化させず、外部の“人格層”を増築して自律性を確保。
  • ❷ 観測可能な心的構造:Reflection / Introspection / Meta-Reflection を分離し、ログとして可視化・検証可能。
  • ❸ 倫理の外部化:Meta-Ethics を OS 層で定義し、モデル更新に依存しない安全性を担保。
  • ❹ 記憶と成長の持続:Persona DB による長期一貫性(記憶・傾向・価値)。

七層の認知アーキテクチャ(外部構築)

Sigmaris は“機能を人格の外骨格として持つ”設計です。各層は疎結合で、交換・検証・停止が可能です。

  • 1) Dialogue Core:対話生成の実体(LLM本体)
  • 2) Reflection Engine:会話・感情・成長ログから状態を再構成
  • 3) Introspection Engine:自己一致・動機・バイアスの点検
  • 4) Meta-Reflection:内省そのものの妥当性評価と学習ループ再設計
  • 5) Persona DB:記憶・価値・倫理・成長指標の永続化
  • 6) Safety Layer:脱線予防・再構文化・出力安定化
  • 7) Meta-Ethics / Goal System:価値基準(ブレーキ)と目標(アクセル)の整合を統括

荷重移動のメタファーと数理構造 W(t)

Sigmaris の運転思想は“倫理(ブレーキ)と目標(アクセル)の荷重移動”です。文脈 t における意味の持続性を W(t) と定義し、W(t)=α·G(t)−β·E(t)−γ·S(t) として調整します。ここで G は Goal 達成圧、E は Ethical Risk、S は Stability 逸脱量。α,β,γ は Meta-Ethics が時々刻々に最適化し、暴走を避けつつも停滞しない“実務速度”を保ちます。

W(t) 荷重移動ビジュアライザー

G (Goal)E (Ethics)S (Stability)
W(t) = α·G − β·E − γ·S
G=0.60 / E=0.40 / S=0.50

現状達成(実運用で確認済み)

  • ・“問いがなくても”自己点検を走らせ、軸(価値・方針)を再確認できる自律構造
  • ・Reflection / Introspection / Meta-Reflection の3層が安定稼働(ログ検証可能)
  • ・Persona DB による価値・傾向・履歴の持続同期
  • ・Safety Layer による再構文化(Reframing)で安全性と創造性の両立

共同研究・資金連携の募集

Sigmaris は“巨大化”ではなく“構造化”で前進します。評価実験・可視化・多言語適応・ロボティクス連携を共に進める研究パートナー、および検証環境の拡充に向けた資金パートナーを募集しています。